バイオジェニックスとは?

腸内細菌について多くの人は知らない情報ですが、「バイオジェニックス」について簡単に説明します。
腸内細菌の説明では機能性食品に属する「プロバイオティクス」は腸内細菌のバランス改善のために添加物として有益に働く生菌であり、「プレバイオティクス」は腸内の有用菌を増やすために養分として働く難消化性食品です、そしてその両方を兼ね備える「シンバイオティクス」(シン=Syn/一緒に)は腸内細菌を有効に増殖させながらそのバランスを整えます。

これらに対して「バイオジェニックス」は、1997年に光岡知足博士(東大名誉教授)が提唱して以来あまり知られていなかったのですが、腸内フローラを介することなく健康に寄与する成分であり、乳酸菌が発育する時に代謝物質として菌外へ放出する物質と菌体成分そのものに効果があり、生菌でも死菌でも効果は同じで、免疫賦活・コレステロール低下作用・血圧降下作用・整腸作用・抗腫瘍効果などの生体調節や防御、疾病予防や回復、アンチエイジングとして働く食品成分になっており、ヨーグルトなどの乳酸発酵食品や漬物類(ぬか漬け)の他に植物性ポリフェノール・DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)やビタミンなどの食品成分もこれに該当します。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/nskkk/57/10/57_10_446/_article/-char/ja/

(研究詳細は上記URLをコピペしてご覧下さい)

 

追記
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